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  • 障がい者の方でも楽しめる日本一のイルミネーション!!!

    障がい者の方でも楽しめる日本一のイルミネーション!!!

    今回は「第 3 回 International Illumination Award 2025」最優秀賞を受賞したあしかがフラワーパークさんに行ってきました!

    以前から行きたいと思っていたのでワクワクしながら行ってきました。

    イルミネーションだけではなく、障がいのある方でも楽しめるような所に注目して紹介していきます。

    まず最初に撮影はスマートフォンで行ったものなので、写りに限度がある為実際にはもっともっっっと綺麗です!閲覧者の皆さまにはぜひとも自らの足を運んで見ていただきたいです!!

    では、あしかがフラワーパークさんの紹介からさせていただきます。


    🌸 あしかがフラワーパークの紹介

    🚃 アクセス

    あしかがフラワーパークは栃木県足利市にある花のテーマパークで、アクセスがとても便利です。

    • 電車の場合
      最寄りは JR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」で、 駅から徒歩約3分で、ほぼ目の前に入口があります。
    • 車の場合
      北関東自動車道「足利IC」から約20分。
      東北自動車道「佐野藤岡IC」から約20分。
      駐車場は普通車300台・大型バス40台が無料で利用可能で、 繁忙期は6,000台の臨時駐車場も用意されています。

    あしかがフラワーパーク Google map Ashikaga Flower Park


    🌿 園内について

    園内は 94,000㎡(約10万㎡) の広さがあり、季節ごとに「8つの花の物語」としてテーマが変わります。園内には 3つのレストラン(ウェステリア、あじさい、マロニエ)があり、正面ゲートと西ゲートにはお土産ショップを併設しています。さらに、園内には オリジナルグッズを扱うショップが2つあり、ここでしか手に入らないアイテムを楽しめます。

    冬の園内地図


    🌼 季節ごとの見どころ「8つの花のステージ」

    ❄️ 早春(1月上旬~2月下旬)  

    ・ 冬咲きボタン

    ・ ろう梅

    ・ 寒紅梅

    🌷 春の花祭り(3月上旬~4月中旬)  

    ・ チューリップ

    ・ 雪柳

    ・ 桜

    🟣 ふじのはな物語(4月中旬~5月中旬)  

    ・ 藤

    ・ ツツジ

    ・ シャクナゲ

    🌹 レインボーガーデン(5月中旬~6月上旬)  

    ・ バラ

    ・ シャクナゲ

    ・ クレマチス

    💙 ブルー&ホワイトガーデン(6月上旬~7月上旬)  

    ・ 花菖蒲

    ・ アジサイ

    🌊 水辺に浮かぶ花の妖精たち(7月上旬~9月下旬)  

    ・ スイレン

    💜 パープルガーデン(10月上旬~11月中旬)  

    ・ アメジストセージ

    ・ 秋バラ

    光の花の庭(10月中旬~2月中旬)  

    ・ イルミネーション


    私は今回「光の花の庭」の11月下旬から12月下旬に行われるクリスマスファンタジーを回らせていただきました。

    ✨👀今回の注目ポイント

    今回のイルミネーションの大きなテーマとして香りと光で楽しむ体験型イルミネーションを打ち出しており、目が不自由な方でも香りで楽しめるというところに注目しました。

    🌹光のバラ園

    正面ゲートから一番近くにあるのは「光のバラ園」で、展望台に上るとバラの豊潤な香りと、無数のバラが光で咲き誇るガーデンが広がっていました!

    そのガーデンの中を歩くと、赤・ピンク・白などたくさんの光のバラを楽しむことができます。

    展望台の土台

    展望台からの景色

    🟣奇蹟の大藤

    花のバラ園と同等の距離にある「奇蹟の大藤」は、藤棚を光で再現した幻想的なエリアでした。藤の花房を思わせる光のカーテンが視界いっぱいに広がり、淡い紫色の輝きに包まれる美しいスポットになっていました!

    このエリアの香りは春の藤から採取したものになっているので、本来春にしか楽しめない藤の香りを冬にも楽しむことができます。

    あしかがフラワーパークさんの公式動画奇蹟の大藤-

    奇蹟の大藤

    🏰フラワーキャッスル

    正面ゲートから奥まで進んでいくと見えるそびえ立つ光の城が、「フラワーキャッスル」となっています。フラワーキャッスルの中に入るとブルーローズのような爽やかな香り漂う光の花に囲まれた空間となっていて、外の階段を上ると展望台に上がることができます。このエリアでは、色とりどりのライトが音楽に合わせて変化し、まるで物語の世界に入り込んだような華やかさが楽しめます!

    あしかがフラワーパークさんの公式動画-フラワーキャッスル-

    中のようす

    フラワーキャッスルの写真

    この3つのスポットはそれぞれ別の香りを楽しめるようになっていて、どこもこだわりを感じられるエリアとなっていました。


    🧑‍🦽園内のバリアフリーや配慮🧑‍🦯

    今回は障がいのある方でも楽しめるという点にも注目してきたので、あしかがフラワーパークさんの配慮と園内のバリアフリーなども紹介していきます!

    障がい者割引

    窓口に障害者手帳をご提示していただくと、ご本人様とお付き添いの方、合計2名様まで200円の割引が適用されます。

    補助犬の同伴 ※ペット×

    盲導犬・介助犬・聴導犬の同伴は可能です。

    ですが、ペットは館内、園内に入ることができません。またペットのお預かりもできません。

    車椅子の貸し出し

    園内専用で無料の貸し出しがあります。ただし、数に限りがあるので先着順となっています。

    授乳室

    授乳室はありますが、給湯設備はないので注意してください。

    ⚠️その他詳しい事・よくある質問

    そのほかに詳しいことは公式サイトのお問い合わせ・よくある質問をご確認ください。

    🚧園内のバリアフリー

    園内はこのように傾斜が少なく、車椅子や杖を突いている方でも移動しやすいような道になっていました。実際私が園内を回らせていただいた際にも車椅子の方や、杖を突いて歩いている方を見かけました。綺麗に整備された道だったので、移動しやすそうな印象を受けました。

    園内の道

    🪑各所注意看板・休憩ベンチ

    山の近くにある施設なので、どうしても斜面が急になってしまう場所や水辺がある場所には注意看板が立てられていて、安全にも配慮されていました。水辺の上に橋が架かっているような場所では、暗くなった時にも端がわかるようにライティングされていました。

    注意看板

    ライティング

    そして各所に休憩できるベンチが設置されていて、座って休んだり、出店の食べ物を食べたりできるようになっていました。

    休憩ベンチ


    🔥スタッフさんのオススメ

    次に営業部の方にお話を伺った際に教えていただいた場所を回ってみました!

    🛖日本の四季「こころの故郷」

    こちらの場所は石庭が映えるイルミネーション×プロジェクションマッピングとなっていて、うさぎと四季の物語のような映像が楽しめる場所となっていました!こちらの映像はぜひ自分の足を運んで見ていただきたいです!

    🌟光の花手水

    ここは私もお気に入りの場所となっていて歴代のイルミネーション作品を花手水で表現したエリアとなっています!歴代の様々なテーマを色鮮やかな花々で飾られ表現されていました。

    光の花手水

    中でも私のお気に入りはこちらの2024年のスノーワールドです!


    🎄21のイルミネーション

    あしかがフラワーパークさんでは先ほど紹介した以外にも様々なテーマのイルミネーションがあり、どれも綺麗で中でも私は白藤のトンネルと先ほどの光の花手水がお気に入りです!

    園内のイルミネーション


    まとめ

    園内のイルミネーションはとてもきれいでぜひ皆さんの目で見てほしいものばかりでした!そして障がいのある方や足が不自由な方でも楽しめるような工夫がされており、おすすめできる施設となっています!

    私が回らせていただいたときは、クリスマスをテーマにしたイルミネーションでしたが、現在は新年をテーマにした園内になっているようです!イルミネーションは2026年2月15日まで見れるので訪れてみてください!

    次回はお花がたくさん咲いている時期にも訪れてみたいと思います!

    ここまで読んでいただきありがとうございます。あしかがフラワーパークさんもありがとうございました!

  • コムローイ祭り(イーペン祭り)

    私は2025年11月6日(木)、タイ・チェンマイで行われたイーペン祭りに参加しました。

    イーペン祭りと聞くと、夜空いっぱいにランタンが浮かぶ幻想的な写真を思い浮かべる人が多いと思います。

    私自身も、参加する前は「きれいなお祭り」という印象しか持っていませんでした。

    しかし、実際に現地で体験してみると、ただ美しいだけではなく、人の温かさや願いが詰まった特別な時間だと感じました。

    イーペン祭りは、タイの伝統行事である「ロイクラトーン」の時期にあわせて行われます。

    ロイクラトーンとは、川や池に灯籠(クラトーン)を流し、水の神様に感謝を伝えたり、願い事を祈ったりするお祭りです。

    日々の生活の中で溜まった不運や悲しい出来事を水に流し、心を新しくするという意味があるそうです。

    ロイクラトーンはタイ陰暦12月の満月の夜に開催されるため、毎年日程は異なりますが、多くの場合11月中旬ごろに行われます。 その中でもチェンマイでは、空にランタンを飛ばすイーペン祭りが有名で、世界中から多くの人が訪れます。

    私が参加したイーペン祭りは、チェンマイ郊外にあるゴルフリゾートで開催されました。周囲に高い建物がなく、視界が大きく開けている場所だったため、空を見上げたときの開放感がとても印象的でした。市内で行われるものに比べて混雑が少なく、人の流れに押されることもなく、落ち着いて過ごせたのも良かった点です。

    会場に到着すると、まずチケットを渡して中に入ります。入口から会場へ続く道には、たくさんのタイの提灯が飾られていて、それだけで気持ちが高まりました。

    まだ明るいうちでも十分きれいでしたが、日が沈むにつれて提灯が一つ一つ光り始め、あたり一面が柔らかい光に包まれていきました。その景色を見たとき、「ああ、本当にイーペン祭りに来たんだ」と実感しました。

    開催時刻までの間は自由時間で、会場内には屋台のようなフードブースがたくさん並んでいました。

    これらの料理はチケットに含まれていて、好きなものを自由に選んで食べることができます。定番のタイ料理だけでなく、ローカル料理や北タイ料理、イーサン料理などもあり、どれを選ぶか迷ってしまうほどでした。食事をしながら、周りの人と自然に会話が生まれるのも、このお祭りならではの雰囲気だと感じました。

    ランタンが上がるまでの時間は、本当に思い思いの過ごし方ができます。ご飯を食べてゆっくりする人もいれば、音楽に合わせてダンスに参加する人、初めてのムエタイ体験に挑戦する人もいました。

    知らない人同士でも、同じ場所で同じ時間を過ごしているうちに、不思議と一体感が生まれていきます。開催時刻が近づくと、前方のステージで伝統舞踊のパフォーマンスが始まり、日本ではなかなか見ることのできない踊りを間近で見ることができ、とても印象に残りました。

    そして、いよいよランタンを上げる時間になります。近くのお寺では、タイの提灯に自分の願い事を書いて飾ることができ、観光イベントでありながらも、心を落ち着かせる時間が用意されていました。ランタンに火をつけるときは、近くにあるろうそくでスタッフの方が手伝ってくれます。

    ランタンは想像していたよりもずっと大きく、正直なところ最初は少し怖かったです。一人で持つのが難しく、私は一緒に参加していたツアーの人に助けてもらいました。

    そのとき、自然に「大丈夫だよ」「一緒にやろう」と声をかけてもらい、知らない人同士でも助け合える温かさを感じました。司会者のカウントダウンが始まり、会場中の人たちが声をそろえて数を数えます。

    ランタンの端を持ったまま数秒待つ時間は、とてもワクワクすると同時に、火の熱を強く感じて緊張しました。

    そしてカウントが「1」になり、手を離した瞬間、無数のランタンが一斉に夜空へと舞い上がりました。その光景は言葉では表せないほど美しく、思わず涙が出そうになりました。夜空がランタンの光で埋め尽くされる様子は、まるでディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の世界に入り込んだようで、「この景色を一生忘れたくない」と心から思いました。

    最後に、イーペン祭りに参加する際に気をつけた方がよい点について述べます。

    まず、ホテルや航空券はできるだけ早めに予約することが大切です。イーペン祭りは非常に人気が高く、毎年多くの観光客が集まるため、宿泊施設はすぐに埋まってしまいます。

    航空券も、この時期は通常よりかなり高くなることが多いです。不安な人は、航空券やホテル、チケットがすべて含まれたツアーを利用すると安心だと思います。

    また、ランタンに火をつける際は、洋服の裾や袖に注意する必要があります。

    会場では日本語・タイ語・英語が通じるため、外国語が苦手な人でも比較的安心して参加できますが、チケット購入時はタイバーツを円に換算した決済になるため、為替レートにも注意が必要です。

    イーペン祭りは、美しい景色だけでなく、人とのつながりや願いの大切さを感じさせてくれるお祭りでした。観光としてだけでなく、心に残る体験として、ぜひ一度は参加してほしいと思います

  • 令和7年 冬の義士祭 ― 泉岳寺で受け継がれる歴史行事を取材して

    はじめに

    本記事では、令和7年に開催された「冬の義士祭」を取材し、その様子や会場の雰囲気、さらに障害のある人や高齢者など、多様な人が行きやすく、使いやすいと感じた点について紹介する。冬の義士祭は、日本の歴史と深く結びついた行事であり、実際に現地を訪れることで初めて分かる魅力が多く存在していた。

    冬の義士祭とは

    冬の義士祭は、赤穂義士ゆかりの地である泉岳寺にて行われる歴史行事である。赤穂浪士の忠義の精神を今に伝える行事として、毎年多くの参拝者や観光客が訪れる。行列や法要などを通して、歴史を学ぶだけでなく、日本文化に触れる機会にもなっている。

    取材の目的

    今回の取材の目的は、冬の義士祭の様子を記事として伝えることに加え、「障害者など多様な人が行きやすい・使いやすい工夫があるか」という視点で会場を観察することであった。実際に現地を歩き、自分の目で見ることで、公式サイトや資料だけでは分からない点を見つけることを目指した。

    取材当日の様子

    取材当日は、多くの人が泉岳寺を訪れており、境内は落ち着いた雰囲気に包まれていた。参拝客の年齢層は幅広く、高齢者や家族連れの姿も多く見られた。写真は1枚のみの撮影であったが、その分、周囲の様子をよく観察しながら取材を行うことができた。

    会場で感じたアクセシビリティの工夫

    取材を通して、会場内や周辺には多様な人が参加しやすいと感じる点がいくつかあった。まず、境内の通路は比較的平坦な場所が多く、段差も少ない印象を受けた。そのため、足腰に不安のある人や高齢者でも、無理なく移動しやすいと感じた。

    また、通路の幅が広く確保されており、人の流れも整理されていたため、混雑していても立ち止まって見学しやすい環境であった。これは、長時間立ち続けることが難しい人にとっても安心できる点だと考えられる。

    視覚・聴覚への配慮について

    会場内には案内表示が設置されており、初めて訪れる人でも全体の流れを把握しやすいと感じた。文字情報が中心ではあるが、要所に案内があることで、視力に不安がある人でも同行者と確認しながら移動しやすい環境だと感じた。

    また、行事全体は静かで落ち着いた雰囲気で進行しており、大きな音に敏感な人にとっても参加しやすい印象を受けた。こうした環境面での配慮は、多様な人が安心して参加できる要素の一つだと考えられる。

    取材を通して分かったこと

    今回の取材を通して、冬の義士祭は単なる観光イベントではなく、幅広い人々が参加できるような雰囲気づくりがされている行事だと感じた。公式情報ではアクセシビリティについて詳しく書かれていない部分もあるが、実際に現地を訪れることで、多様な人が参加している様子や、無理なく見学できる環境を確認することができた。

    課題と今後の改善点

    一方で、混雑する時間帯には移動しづらい場面も見られたため、さらに分かりやすい誘導表示や、休憩できるスペースが増えると、より多くの人にとって利用しやすい行事になると感じた。こうした点は、今後の課題として注目したい。

    おわりに

    冬の義士祭を取材して、実際に現地で体験することの重要性を改めて感じた。歴史的価値だけでなく、多様な人が参加しやすい環境づくりという視点で見ることで、行事の新たな魅力を発見することができた。本記事が、冬の義士祭に興味を持つきっかけになれば幸いである。


    基本情報(訪問前に知っておきたい情報)

    • 正式名称:曹洞宗 萬松山 泉岳寺
    • 住所:東京都港区高輪2丁目11-1
    • アクセス
      • 都営浅草線「泉岳寺駅」A2出口より徒歩約3分
      • JR「高輪ゲートウェイ駅」より徒歩約10分
    • 営業時間:境内参拝時間 9:00〜16:00(行事開催日は変更の場合あり)
    • 定休日:年中無休
    • Google Maphttps://maps.app.goo.gl/RxJcCpFGd4BcDx4u6

    ※営業時間や行事内容は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトでの確認をおすすめする。


    取材者として意識したポイント

    今回の取材では、行事の内容だけでなく、「誰にとっても参加しやすいか」という視点を特に意識した。障害のある人や高齢者、小さな子ども連れの家族など、さまざまな立場の人が安心して参加できる環境が整っているかを、実際に歩きながら確認した。

    また、公式情報だけに頼らず、自分の目で見て感じたことを大切にし、断定的な表現を避けながら、取材者として正確に伝えることを心がけた。


    今回の記事では、掲載できる写真は1枚のみであった。そのため、写真に写っていない部分については、文章で補足し、読者が現地の様子を想像しやすいよう工夫した。

    写真は行事の雰囲気を伝える重要な要素であるが、それだけに頼らず、音や空気感、人の流れといった点を言葉で説明することで、取材記事としての価値を高めることを意識した。


    まとめ

    冬の義士祭は、日本の歴史を今に伝える貴重な行事であると同時に、多様な人が集い、それぞれの立場で楽しむことができる行事であると感じた。実際に取材を行い、会場を歩くことで、行事の持つ雰囲気や工夫に気づくことができた。

    今後さらにアクセシビリティの情報が充実すれば、より多くの人が安心して参加できる行事になると考えられる。本記事が、冬の義士祭や泉岳寺を訪れる際の参考になれば幸いである。

  • 口コミ広告の効果と活用について

    口コミ広告の効果と活用について

    画像出典  いらすとや

    口コミ広告とは?

    現代マーケティングで効果的な活用法

     現代の消費社会では、商品やサービスに関する情報がさまざまな経路を通じて商品やサービスのに届きます。

     その中でも「口コミ」は、消費者の意思決定に大きな影響を与える重要な手段として注目されています。

     本記事では、口コミ広告の定義と特徴、なぜ効果的なのか、さらに具体的な活用事例と最大化のポイントまで整理して解説します。

    1. 口コミ広告とは

    1.1 定義

    口コミ広告とは、企業が直接発信する広告ではなく、消費者同士の情報共有によって商品やサービスの認知や購入を促す手法を指します。一般の消費者が体験や感想を発信するため、企業の公式広告よりも信頼性が高いとされています(Kotler & Keller, 2022)。

    口コミ広告の主な特徴は以下の通りです。
    • 消費者主体の情報発信
    • 信頼性が高い
    • SNSやレビューサイトなどを通じて迅速に拡散されやすい

    1.2 背景

    従来の広告は、テレビや新聞などマスメディアが中心で、消費者は受動的な情報受け手でした。しかし、インターネットやSNSの普及により、消費者自らが情報を発信・共有できる環境が整い、口コミの影響力は急速に高まりました。特にSNS上では、消費者のリアルな体験が瞬時に広まり、購入行動に直接影響を与えます。



    2. 口コミ広告が強力な理由

    2.1 信頼性の高さ

    消費者は、企業が作った広告よりも、実際に利用した人の意見を重視する傾向があります。たとえば、レストランやECサイトで商品を購入する際、友人やネットレビューを参考にする経験は誰もが一度はあるでしょう。口コミはこうした信頼感を生み、広告として非常に効果的です。



    図表1:広告と口コミの信頼度比較
    参考:日本マーケティング協会「消費者行動調査報告書」(2021)

    情報源
    信頼度
    企業広告     40%
    友人・家族の推薦 85%
    ネットレビュー  78%

    2.2 拡散力の強さ

    SNS上では、1人の口コミ投稿が友人やフォロワーを通じて拡散され、さらにその先へ広がる可能性があります。例えば、期間限定スイーツがSNSで話題になり、来客数が増加した事例も報告されています(経済産業省「デジタルマーケティング事例集」、2020)。

    図表2:SNS口コミの拡散イメージ
    投稿 → フォロワー → フォロワーのネットワーク → 拡散

    このように、口コミは広告の「リーチ」を飛躍的に広げる力があります。



    3. 口コミ広告の活用事例



    3.1 メルカリのレビュー制度

    フリマアプリ「メルカリ」では、購入後に取引相手を評価する仕組みがあります。この評価が高いユーザーは信頼されやすく、新規購入者も安心して取引が可能です。口コミやレビューはそのまま信頼の指標として機能し、消費者行動に大きな影響を与えています。

    メルカリはじめてガイド|メルカリびより【公式サイト】


    3.2 Airbnbの宿泊レビュー

    Airbnbでは、宿泊体験の口コミが重要です。ホストの対応や部屋の清潔さなどを評価するレビューが多いほど、新規ゲストは安心して予約できます。口コミは単なる評価ではなく、信頼性の高い情報として活用されています。

    Airbnb | バケーションレンタル、ログハウス、ビーチハウスなど

    4. 口コミを最大化するポイント

    口コミ広告を成功させるには、以下のポイントが重要です。


    1. 消費者体験の質を高める
    商品やサービスの満足度が高ければ、高評価の口コミが自然に発生します。
    2. 投稿しやすい環境を整える
    SNSやレビューサイトで簡単に共有できる仕組みを作ることが大切です。
    3. ネガティブ口コミへの対応
    批判的な意見にも丁寧に対応することで、信頼性を損なわず改善につなげられます。



    5. 私の考察

    口コミ広告は「信頼性」と「拡散力」が最大の武器です。企業の公式広告だけでは伝わらない、消費者のリアルな体験が購買行動に直接影響します。また、SNSやレビューサイトの発展により、今後はさらに口コミの重要性が高まると考えられます。企業は、いかに自然に高評価の口コミを発生させるかがマーケティング戦略の成功の鍵となります。



    まとめ
    • 口コミ広告は消費者同士の情報共有による広告手法
    • 信頼性が高く、SNSで迅速に拡散される
    • メルカリやAirbnbの事例からもその効果は明確
    • 消費者体験の質向上と投稿環境整備が口コミ最大化のポイント

    現代マーケティングでは、口コミをいかに活用するかが、売上やブランド信頼に直結する重要な戦略です。

    参考文献
    1. Kotler, P., & Keller, K. L. (2022). Marketing Management (16th ed.). Pearson.
    2. 日本マーケティング協会. (2021). 消費者行動調査報告書.
    3. 経済産業省. (2020). デジタルマーケティング事例集.

    画像出典 いらすとや

  • ディープフェイクの見分けの難しさと社会への影響

    1. ディープフェイクとは何か:技術と背景

    ● 専門用語の整理

    ディープフェイクとは、AIの生成モデルを使って本物そっくりの偽画像・動画・音声をつくる技術です。特に次の技術が中心になっています。

    • GAN(敵対的生成ネットワーク):2つのAIが競い合うことで“より本物らしく”進化する仕組み。
    • 拡散モデル(Diffusion Model):ノイズの中から高精度の画像を再構成する、現在主流の生成技術。

    AIモデルが短期間で高精度化したことで、フェイクと本物の差は目視ではほぼ見分けがつかないレベルになっています。

    ● なぜ今、重要視されるのか

    以前は専門家にしか扱えなかったものが、現在は一般ユーザーでもスマホアプリなどで簡単に生成できるようになりました。
    「技術の高度化 × 誰でも使える × 拡散速度が速い」
    この3点が社会問題の核心です。

    2. 見分けが難しくなっている理由

    ① 技術の精度向上

    昔のフェイクは輪郭が歪む、口元がズレるなどの粗がありました。しかし今は光の反射、瞬き、筋肉の動きまでも自然に再現されています。

    ② ノーコード生成ツールの普及

    動画生成AI、音声AI、顔入れ替えアプリなど、専門知識ゼロでも本物級のコンテンツが作れる環境が整っています。

    ③ SNSで動画が大量流通する時代

    短尺動画が大量に投稿される現代では、「コンテンツの真偽を確認する時間」よりも「拡散の速度」の方が圧倒的に早く、事実チェックが追いつきません。

    3. 社会とマーケティングへの影響危険性と可能性

    ● 危険性:ブランド毀損と社会的不信を生む

    特に深刻なのが、偽広告や有名人の偽推薦が大量に出回るケースです。

    ▼図表1:偽広告の典型構造

    +——————————+

    | 有名人の顔(AI生成)        |

    | 「この商品は人生を変える!」|

    +——————————+

    | L 誘導リンク(詐欺サイト)  |

    +——————————+

    このようなフェイクは“本物の広告”と区別がつかないため、
    「ブランドが詐欺に関与している」ように誤解されるリスク
    があり、企業にとっては大きな損害になります。

    ● 社会的事例

    • 政治家の偽発言動画
    • 企業のCFOになりすました音声詐欺
    • 有名企業の偽キャンペーン動画
      これらは世界中で実際に発生しています。

    ● 可能性:マーケティング活用も進む

    一方で、ディープフェイク技術は正しく使えば大きな市場価値があります。

    • 多言語CM:口の動きを自動調整して自然な多言語版を量産
    • バーチャルインフルエンサーの広告活用
    • 有名人の出演スケジュールや撮影費を削減できる新しい制作ワークフロー

    ▼図表2:多言語動画生成の流れ

    [元動画] → [音声翻訳] → [口元生成] → [自然な多言語動画]

    これにより“制作コスト削減 × 効果向上”を実現できるため、ブランド動画制作の新常識になりつつあります。

    4. どう見分けるか担当者が知るべきポイント

    ● 技術的なチェックポイント

    • 光源と影が自然か
    • 指や髪など細部が破綻していないか
    • 音声の息遣いや抑揚が不自然でないか
    • 表情が滑らかすぎる or 固定されすぎていないか

    ただし、技術が進むほど人間の直感での判断は限界に近づいています。

    ● 実務的対策(ブランド・広報向け)

    • 投稿元・出所のチェック
    • 逆画像検索で元データを追跡
    • メタデータや編集痕跡の確認
    • 外部のファクトチェック機関の活用
    • 広告配信では第三者検証ツールを導入

    特にマーケティング部門では、フェイク監視体制が必須になりつつあります。

    5. 私の考察、これから求められる「信用設計」

    ● 見破るより「疑う習慣」を持つこと

    技術が本物に近づくほど、人の目で真偽を見分けることはほぼ不可能になります。
    そのため必要なのは、まず疑い、仕組みで検証するという情報リテラシーです。

    ● 企業が取り組むべき新しい信用の作り方

    未来のブランドは、以下のような“真正性を証明する仕組み”をどれだけ整備できるかが重要になります。

    • 公式アカウントの電子署名
    • ブロックチェーンでコンテンツの改ざん防止
    • 制作プロセスの透明化
    • 広報・マーケ部署でのフェイク監視体制

    信用は【コンテンツの外側につくる時代】が始まっています。

    6. まとめ

    ディープフェイクは、危険性と可能性の両方を持つ強力な技術です。
    マーケティング担当者は、技術を理解しつつ、企業のリスク管理とブランド価値を守る視点を持つことが不可欠です。

    参考文献

    ・OECD “The Risk of Mis/Disinformation and AI-generated Content”
    ・書籍:山本一郎『フェイクと憎悪 ― デジタル化する社会の罠』(翔泳社、2021)

    ・NIST(National Institute of Standards and Technology) “Media Forensics Challenge Report”(米国国立標準技術研究所)