いつもテキパキと指示を出し、トラブル時にも真っ先に駆けつけてくれる社員の石田さん。今回は、同じ店舗でアルバイトとして働く大学生の筆者が、普段の業務中にはなかなか聞けない「仕事へのこだわり」や「学生スタッフへの期待」についてインタビューしました。
── 改めてお話を伺うと少し緊張します(笑)。石田さんは、この店舗の社員として、普段どのようなことを一番に考えて動いているんですか?
石田さん: そうだね、一番は「店舗全体の流れを止めないこと」かな。 ドラッグストアって、レジが混んだり、品出しが追いつかなかったり、誰かが接客で捕まったりと、常にどこかで「詰まり」が発生するでしょう? その予兆を早めに見つけて、ショウタロウ君たちアルバイトのみんなが動きやすいように差配するのが僕の役割だと思っているよ。
── 確かに、石田さんがレジのフォローに入ってくれるタイミングはいつも完璧で助かっています。逆に、僕たち学生スタッフにはどんなことを期待していますか?
石田さん: 正直に言うと、今の学生スタッフはみんな優秀で助かっているよ。ショウタロウ君も、Excelの知識を活かして在庫管理の表を整理してくれたり、韓国語ができるから海外のお客様が来た時にスムーズに対応してくれたり。
僕ら社員がカバーしきれない「プラスアルファの強み」を現場で発揮してもらえると、お店としてのサービスレベルがぐっと上がるんだ。単なる「作業」としてではなく、自分の得意なことをどう仕事に繋げるか、という視点を持ってくれると嬉しいね。
── 「仕事のやりがい」を感じるのは、どんな瞬間ですか?
石田さん: 僕は、このお店を「地域の保健室」みたいにしたいんだ。 「石田さんに相談すれば安心だ」と言って通ってくださる常連さんが増えるのは、やっぱり一番のやりがいだね。あと、一緒に働いているみんなが、忙しい時間帯をチームワークで乗り切って「今日もお疲れ様でした!」と笑顔で上がっていく姿を見るのも、実は結構好きだったりするよ。
石田さんから、後輩スタッフへ贈るアドバイス
インタビューの最後に、これから社会に出る学生スタッフに向けて、石田さんからメッセージをもらいました。
- 「気づく力」を磨いてほしい
- 棚が少し乱れている、お客様が何かを探している……。その小さな違和感に気づいて動ける力は、どの業界に行っても重宝されるよ。
- 自分の「好き」を仕事に混ぜてみる
- さっきの韓国語の話もそうだけど、自分の趣味や特技が意外なところで誰かの役に立つのが仕事の面白いところ。ぜひ、自分にしかできない工夫を楽しんでみて。
- 困った時は、いつでも頼って!
- 僕ら社員は、みんなが失敗を恐れずに挑戦できるように後ろに立っているつもり。何かあれば、いつでも石田を呼んでください(笑)。
取材を終えて
普段は「社員とアルバイト」という関係ですが、インタビューを通じて、石田さんがいかに現場の一人ひとりをよく見て、大切に思ってくれているかが伝わってきました。
プロとしての責任感を持ちつつ、後輩の成長を温かく見守ってくれる石田さんの存在。そんな背中を追いかけながら、自分ももっとお店に貢献できることを探していきたいと、改めて感じた時間でした。
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